C/C++ の言語規格について¶
デフォルトの言語規格¶
exeGCC(ツールチェーンバージョン s001 から s007 まで)¶
gcc と clang のデフォルト C 言語規格は gnu11 (ISO C11 + GNU 拡張)です。
注釈
s001 の gcc のみ、C 言語の規格は gnu89 (ANSI C + GNU 拡張)でした。
g++ と clang++ のデフォルト C++ 言語規格は gnu++14 (ISO C++14 + GNU拡張)です。
注釈
s001 の g++ と clang++ の C++ 言語規格は gnu++98 (ISO C++98 + GNU 拡張)でした。
exeClang(ツールチェーンバージョン s008 以降)¶
注釈
gcc および g++ はサポートされません。
clang のデフォルト C 言語規格は gnu17 (ISO C17 + GNU 拡張)です。C17 は C11 規格文面のバグフィックス版なので、C11 と同じ仕様です。
clang++ のデフォルト C++ 言語規格は gnu++17 (ISO C++17 + GNU 拡張)です。
言語規格の指定オプション¶
C 言語規格は、以下のように -std オプションで変更できます。
注釈
gnuXXX 以外のオプションを指定した場合、GNU 拡張は使用できません。GNU 拡張をサポートしないコンパイラでも移植性のあるコードを開発したい場合に指定してください。
- ANSI C に変更する場合
-std=c90(-ansi) または GNU 拡張有効の-std=gnu90- ISO C99 に変更する場合
-std=c99または-std=gnu99- ISO C11 に変更する場合
-std=c11または-std=gnu11
C++ でも同様に -std オプションで言語規格を変更できます。
- ISO C++98 に変更する場合
-std=c++98または GNU 拡張有効の-std=gnu++98- ISO C++11 に変更する場合
-std=c++11または-std=gnu++11- ISO C++14 に変更する場合
-std=c++14または-std=gnu++14
SOLID が使用している GNU 拡張の例
asm文によるインラインアセンブラGNU 拡張が有効になっていない場合、
warning: implicit declaration of function 'asm' [-Wimplicit-function-declaration]のようなわかりにくい警告が出て、正常動作しません。
コンパイラの独自拡張ですが、GNU 拡張では無い例(gnuXXX 未指定の場合でも使用できます。)
pragmaや__attribute__