PARTNERコマンドウインドウ¶
PARTNERコマンドウインドウの起動¶
デバッグ中に、メニューの をクリックすると PARTNER Command Window が表示されます。
例えば、このウィンドウ内で、PI/POコマンドを実行することにより、
I/O空間へのアクセスが可能になります。
ウィンドウ内で実行されたコマンドの履歴は、ウィンドウ上部の矢印をクリックするか、または Ctrl+↑, Ctrl+↓ で呼び出す事ができます。
IDEの以前のバージョンではPARTNERコマンドウインドウで使用できるPARTNERデバッガのコマンドは制限されていましたが、現在のIDEでは、ほぼ制限がありません。
コマンドの一覧や使用方法の詳細については、SOLID IDEと共にインストールされる PARTNERデバッガのマニュアルを参照して下さい。
お使いのデバッガが、
PARTNER-Jet2 の場合:
C:\Program Files\KMC\WJET2ARM64S\help\dbg\jp\index.htmlPARTNER-Jet3 の場合:
C:\Program Files\KMC\WJET3ARM64S\Manual\reference\debugger\commands\index.html
PARTNERコマンドウインドウで良く使用されるコマンド¶
コマンド |
説明 |
|---|---|
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指定幅でメモリをリードします。主にI/O空間に対して使用 |
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指定幅でメモリをライトします。主にI/O空間に対して使用 |
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ARMv8プロセッサでシステムレジスタのリードに使用 |
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ARMv8プロセッサでシステムレジスタのライトに使用 |
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ターゲットメモリをリードし、その内容をファイル化 |
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ファイル内容をターゲットメモリに対して書き込み |
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シンボルダンプ |
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MMUに関連するレジスタの表示、アドレス変換など |
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スナップショットファイルの作成 |
デバッグ中のI/Oアクセス (PI/PO コマンド)¶
概要¶
通常のメモリを参照するメモリウィンドウでは、メモリアクセス幅指定がなく、場合によっては 同じメモリアドレスに対して複数回のアクセスをしてしまう可能性があるため、I/O空間のアクセス には適していません。本コマンドを使用してください。
デバッグ中のシステムレジスタアクセス (PIS/POS コマンド)¶
概要¶
PIS/ POS コマンドを実行することにより、I/O空間へのアクセスが可能になります。
PIS コマンドは、レジスタ名で指定されたシステムレジスタの値を読み出し、2進数と16進数で表示します。
POS コマンドは、レジスタ名で指定されたシステムレジスタに、指定されたデータを書き込みます。
ファイルからターゲットメモリに読み込む (RD コマンド)¶
概要¶
ファイルの内容をターゲットメモリに書き込みます。
ロードモジュールにリンクしないデータや、マルチOS環境で別のOS(例えばLinux)のバイナリを読み込む際にも使用します。
ターゲットメモリのデータをファイルに書き出す (WR コマンド)¶
概要¶
ターゲットメモリのデータをファイルに書き出します。
プログラムが処理したり受信したデータをファイルに書き出したり、ロギングしたデータをファイルに書き出して、PC環境等で解析する場合等に使用します。
シンボルダンプ (X コマンド)¶
概要¶
現在登録されているグローバルシンボルのシンボル名とその内容を表示します。
MMUに関連するレジスタの表示、アドレス変換情報表示 (MMU コマンド)¶
概要¶
MMUレジスタ値の表示/変更を行います。
MMUの有効/無効状態を確認したり、指定した論理アドレスが、どの物理アドレスにマッピングされているか等を確認する際に使用します。
スナップショットファイルの作成 (WRSSHOT コマンド)¶
概要¶
問題の調査のためのスナップショットファイルを取得する際に使用するコマンドです。
レジスタなどのCPU内部資源、アドレス範囲で指定されたメモリ内容、デバッグ情報、 ファイル名およびヒストリデータ (ヒストリデータがある場合) をスナップショットファイルとして ファイルに書き出します。
ファイル名の拡張子を省略した場合は、.sshot の拡張子がつけられます。