MPU デザイナー

Note

SOLID 3.3.0 以降で使用できます。

概要

SOLID Mpu ファイル を表示・編集するためのエディタです。.solidmpu を SOLID-IDE で開くと表示されます。 Ctrl+S でファイルを保存します。

Ctrl+ZCtrl+Y で編集の元に戻すとやり直しを実行できます。

画面について

../../_images/mpu-designer.png

UI 要素

説明

ツールバー

ファイルの編集機能を提供します

グリッドビュー

リージョンの表示と編集を行います

セパレーター

表示範囲を調整します

プレビューパネル

リージョンを視覚的に表現します

ツールバー

../../_images/mpu-designer-toolbar.png

左から順に次の要素があります。

UI 要素

説明

追加 ボタン

リージョンを追加します

削除 ボタン

選択中のリージョンを削除します

デフォルトのメモリマップ ドロップボックス

使用するデフォルトのメモリマップを切り替えます

最大リージョン コンボボックス

使用できるリージョンの最大数を変更します

グリッドビュー

リージョンの編集機能を提供します。

../../_images/mpu-designer-gridview.png

説明

Enable

リージョンの有効無効を切り替えます

Index

リージョンのインデックスを指定します

Name

リージョンの名前を指定します

Address

リージョンの開始アドレスを指定します

Size

リージョンのサイズを指定します

Attribute

リージョンの属性を指定します

Subregion

リージョンのサブリージョンを指定します

セパレーター

マウスでドラッグして上下の表示範囲を調節します。

プレビューパネル

左側が最終的なセクション・右側がリージョンの重なりを表現します。 セクションやリージョンをクリックすることで、クリックされたリージョンをグリッドビューで選択します。

../../_images/mpu-designer-preview.png

編集について

グリッドビューの編集したいセルを選択し、クリックする・F2 を押す・編集内容を入力すると編集モードに移行します。 編集を確定するには、Enter を押し、取り消すには、Esc を押します。 隣のセルを連続で編集する場合は、Tab を押します。

属性の編集

ドロップダウンから属性を設定します。 ドロップダウンが開いているときに次のキーを押すと属性の切り替えが可能です。

../../_images/mpu-designer-attribute.png

キー

属性

R

ReadOnly

SOLID_MEM_ATTR_READONLY

E

Executable

SOLID_MEM_ATTR_EXECUTABLE

C

Cacheable

SOLID_MEM_ATTR_CACHEABLE

B

Bufferable

SOLID_MEM_ATTR_BUFFERABLE

S

Shareable

SOLID_MEM_ATTR_SHARED

M

NormalMemory

SOLID_MEM_ATTR_NORMALMEMORY

N

NonSecure

SOLID_MEM_ATTR_NONSECURE

属性の詳細については メモリ属性 を参照してください。

エラーについて

ファイルの保存時にエラーの検証を行います。 エラーが発生した場合は、ダイアログが表示され、エラーの詳細を エラー一覧 ツールウィンドウに表示します。