関数情報の表示

Note

SOLID 1.3.0 以降で使用できます。

概要

関数情報の表示を実行することで、関数毎のスタックサイズ、関数のサイズ等を確認することができます。

使い方

ソリューション構成

関数情報の表示機能を使用するには、clangを使用する必要があります。 あらかじめソリューション構成を変更しておいてください。

../_images/funcinfo-prepare-build.png

関数情報の表示の実行

メニューから ビルド(B) ‣ 関数情報の表示 を選択してください。

../_images/funcinfo-show-funcinfo.png

ウィンドウ上部に 関数の一覧 が表示されます。 関数の一覧 から関数を選択すると、ウィンドウ下部に 呼び出し元/呼び出し先 が表示されます。 呼び出し元/呼び出し先 で関数をダブルクリックすると、現在の関数を変更できます。

../_images/funcinfo-view.png

ヒント

呼び出し元/呼び出し先 でオレンジ色のラインで表示されているものは、現在の関数からみて最もスタックが使用されている呼び出しです。現在の関数からみた場合なので、関数呼び出し全体では異なる場合があります。

最大スタックサイズの予測

現在の関数からの最大スタックサイズを予測します。

関数の一覧 または 呼び出し元/呼び出し先 から関数を右クリックし、 この関数以下の最大スタックサイズの予測 をクリックします。

ウィンドウ下部に、スタックが最も使用される関数呼び出しの予測と、最大スタックサイズの予測が表示されます。

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関数情報についての注意点

本機能の情報は、コンパイル時の結果を利用しているため、関数のサイズやスタックサイズは最適化オプションによって異なります。 また、インライン展開された関数の情報は出力されません。