SOLID for AArch64 がダウンロードページから入手可能になりました。
機能追加/変更
ツールチェーン
SOLID-IDE
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ローダブルアプリケーション/DLL生成ウィザードの追加。
- ベアメタル環境(Cortex-A/R/M)への対応。
- クラッシュダンプデバッグ機能追加。
- ビルドに使用するツールチェーンを選択する機能を追加。
- インテリセンスの C++ 14 以降への対応。
- デバッグ時のマクロ展開からのデータチップ表示対応。
- 数字のカラーリング対応。
- コンパイルデータベースへ保存する情報の削減。
- IDEのプロジェクト設定からツールチェーンを選択可能にした。
- IDEのクラッシュ情報出力を無効化できるようにした。
- [ヘルプ] -> [About SOLID-IDE] -> [Crash Dump]
- RTOSビューア: FMP用のメッセージバッファを追加。
- RTOSビューア: FMPにMutexを追加。
- メモリマップデザイナ: メモリ属性 DirectAttribute を削除し、Attribute に統合。
- メモリマップデザイナ: ユーザー定義のメモリ属性をサポート。
- 指定した場合、リンカスクリプトにのみ定義を出力します。
SOLID-OS
- DLLのロード対応。
- クラッシュダンプデバッグの対応。
デバッガ
- ベアメタル環境のデバッグ対応。
- ローダブルアプリケーション/DLLのデバッグ対応。
- AArch64でコード領域が書き込み禁止になってる場合のブレークポイント設定対応。
不具合修正
SOLID-IDE
- バックアップの定期保存時にエラーダイアログが表示される問題を修正。
- IntDir以外にオブジェクトを出力すると、クリーン時に削除されない問題を修正。
- 時間のかかるファイルの連続プレビューでメモリ使用量が増加する問題修正。
- クイックヒントの文字化け修正。
- RTOSビューア: 作られていないタスクがある場合にUIがエラーが表示される問題を修正。
- RTOSビューア: タスクジャンプでクラッシュする場合があったのを修正。
- 関数トレース: 例外が発生する問題の修正。
- その他細かな修正多数。
デバッガ
- ライブラリ関数(memcpyなど)で、アドレスサニタイザの例外が検出された時に、デバッガがロックしてしまう場合がある問題を修正。
- AArch64 ASP3で、タスクビューアのスタックの表示が正しくない問題を修正。
- AArch64で、RTOSビューアのヒープ情報の取得を実行するとクラッシュする事がある問題を修正。
- AArch32ステートでコア0以外のFPUの値が0になってしまう問題を修正。
- BS/BLコマンドが正しく動作しない問題を修正。
- WS/WLコマンドが正しく動作しない問題を修正。
- Launcher実行時に、PARTNERの[設定]-[すべての設定]-[ウインドウ]-[コード]-[ソースタブ]-[プログラムロード前/PARTNER終了前にコードタブ状態を保存] をチェックして [OK] をクリックすると、エラーが表示される場合があるのを修正。
- その他細かな修正多数。