SOLID SOLID更新履歴

SOLID更新履歴

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SOLID 3.3.0

機能追加/変更

SOLID-IDE

ツールチェーン

  • GCC/Binutils などのツールを 64-bit 化
  • libc を NetBSD-9.3 ベースに更新
  • lldリンカをサポート

不具合修正

SOLID-IDE
  • イベントトラッカーの「データのロード」で存在しないファイル名を指定して開くとIDEがフリーズする問題を修正
  • RTOSビューアでタブを切り替えても情報が更新されない場合があったのを修正
  • RTOSビューアでイベントフラグのパターンが10進数表示なっていたのを修正
  • グローバル変数のハイライトが有効な場合にIDEがフリーズする問題を修正
  • システム再起動後イベントトラッカーが別ウィンドウで開いてしまう場合があるのを修正
  • IDE終了時にハングする場合があるのを修正
  • 中間ディレクトリがフルパスでない場合、ビルドログの出力位置がおかしくなる問題を修正
  • ビルドターゲット順序を修正

デバッガ

  • gccが生成したデバッグ情報でローカル変数が参照できない場合があるのを修正
  • シングルコアで起動した時に「ハード同期の設定が変更されました」と表示されることがあるのを修正
  • スナップショットでレジスタ値が正しくない問題を修正
  • Thumb2 命令のトレース表示で条件分岐命令で分岐先のアドレスを誤る問題を修正
  • インライン関数呼出しを含む呼出し履歴の表示が正しくない場合があるのを修正
  • ARMv8.2-A 以降で頻発するWFI命令ステップ時のハングアップを改善

 

SOLID-Rust 1.1.1

 機能追加/変更

  • Clippy 対応
    • [ツール] > [オプション] > [テキストエディター] > [Rust] > [Linting] > [Clippyの有効化]

不具合修正

  • エラー一覧が更新され続ける問題の修正
  • nightly-2022-10-30 とそれ以降では -Zinline-mir=no を渡さないよう変更
  • SOLID Rust ProjectTemplates が見つからない問題を修正
  • rust-analyzerとの接続に失敗する問題の修正
  • [プロジェクトプロパティ] > [ビルド] > [出力パス] の “参照” ボタンのラベルが欠けて表示される問題の修正
  • プロジェクトデザイナー上での保存時に、名前を付けてファイルを保存ダイアログが表示される場合がある問題の修正

SOLID 3.2.0

機能追加/変更

SOLID-IDE

  • プロジェクトデザイナーの速度改善
  •  RTOSビューアを2.0に更新
    • RTOSビューアーの更新速度の高速化
    • タスクのダブルクリックでスレッドを切り替える機能を追加
    • 初回ブレークの次のブレーク時に更新されない問題の修正
    • 更新ボタンを使用した後に自動で更新されない問題の修正
    • 実行後ブレークする前にヒープ情報の更新を行うと例外が発生する問題の修正
    • 更新ボタンでの更新はすべての資源を取得するように変更
    • 実行後ブレークする前にタスクやイベントフラグのビューを切り替えると例外が発生する問題の修正
    • コピーする内容を表示と同じになるように修正
    • ヒープ情報をスクロールできるように修正
    • 選択行のリンク文字が見づらいのを修正
    • 管理外オブジェクトのリンクを無効にした
    • アドレスをメモリウィンドウで表示するコンテキストメニューを追加
    • (ASP3のみ) アラーム通知の詳細な情報を表示

不具合修正

SOLID-IDE
  • C++14数値リテラルが正しく構文ハイライトされない問題の修正
  • ハードウェアブレークの設定でバイトカウント 2 が 4 として処理される問題の修正

 

 

SOLID 3.1.0

AArch64版をお使いの方は、SOLID-AArch64-3.1.0 も合わせてインストールしてください。

機能追加/変更

SOLID-IDE

  •  バックトレースの高速化
  • Rustのシンボル名のデマングルに対応
  •  ベアメタル環境で静的解析をサポート
  •  静的解析結果からエディタ移動に対応
  •  静的解析オプション追加
    • プロジェクトのプロパティ –> 構成オプション –> コード分析
  • IDEのデバッグなしで開始メニューを削除
  • DuplicateSolution を 2.0.0 に更新
    • 名前を変更できるプロジェクトの対象を拡大
    • スタートアッププロジェクトを指定する機能を追加
    • 複製処理をキャンセルできるように変更

ツールチェーン

  • 内部ツール solidelf の更新

不具合修正

SOLID-IDE
  • Thumbステートでの例外発生時のデバッグ例外表示を修正
  • バックトレースが不正な表示になる場合があるのを修正
  • 例外発生時のバックトレース表示を修正
  • 参照できないグローバル変数があるのを修正
  •  遅いターゲットでレジスタの取得に失敗する可能性があるのを修正
  • 関数トレースの引数表示をするとフリーズする場合があるのを修正
  • ローダブルアプリケーションのインクリメンタルビルドが正しく動作しない場合があるのを修正
  • ローダブルアプリケーションでカバレッジの表示が失敗する場合があるのを修正
  • プロパティシートの SOLID_SMP の値よりも、デバッグ設定のコア数の値が小さい場合にRTOSビューアがクラッシュする事があったのを修正
  • RTOSビューアでMutexの CeilingPriority が不正な値になる場合があるのを修正
  • RTOSビューアで例外発生時にスタック消費量表示が不正になる問題を修正
  • 32bitプロセッサでのスレッドサニタイザの検出を修正
  • システムドライブのルートに不要なディレクトリが出来る場合があるのを修正
  • ETMv3のハードウェアトレース(Cortex-A7など)で逆アセンブル表示をするとデバッガがクラッシュする問題を修正
  • ETMv3のハードウェアトレースでThumb2の逆アセンブルが正しくない場合があるのを修正
  • 新規インストール以外の場合、関数トレースウィンドウが開かれた状態でIDEを起動するとクラッシュする 場 合がある問題の修正
  • ELF Viewer で再読み込み時にファイルが存在しない場合クラッシュする問題の修正
  • 部分リンクで使用しているライブラリの更新を検出できない問題の修正
  • ターミナルのファイル転送ダイアログの文字が欠けて表示される問題の修正
  • ターミナルの応答が極端に遅くなる問題の修正
  • ターミナルがOpenSSH ssh-keygenで生成した秘密鍵の形式を認識できない問題の修正
  • SSH設定ダイアログの秘密鍵ファイル参照ボタンの位置がウィンドウサイズと連動しない問題の修正
  • ファイル単位でコンパイルを実行すると SOLID_CORE_MAX などが渡されない問題の修正
ツールチェーン

 

SOLID-Rust 1.1.0

 機能追加/変更

  • デフォルトツールチェーンを nightly-2022-08-12 に変更
  • nightly-2022-07-03 以降では rustflags に Zinline-mir=no を渡すようにした
  • Rustプロジェクト作成時にイベントフラグの動的資源上限数も設定できるようにした
  • TOMLファイルをUTF-8で開くように変更

不具合修正

  • クリーン、リビルドに失敗する問題の修正
  • 数学ライブラリ使用時にリンクエラーになる問題の対応

SOLID for QEMU 1.1.1

不具合修正

  • –gc-sections がリンカオプションに指定されていると、カバレッジが取得できなくなる問題の修正。
  • Rustのアプリケーションをロード時にクラッシュする場合があるのを修正。
  • ブレークポイント設定時にクラッシュする場合があるのを修正。
  • ライセンスの取得を修正。

SOLID 3.0.0

AArch64版をお使いの方は、SOLID-AArch64-3.0.0 も合わせてインストールしてください。

 機能追加/変更

  • Rust言語に対応。
    • SOLID-Rust 1.0.0 をリリースしました。
    • AArch64 でのみ使用可能です。将来のリリースで AArch32 (32-bit ARMプロセッサも同様) をサポート予定です。
    • 詳細は SOLID-Rust を参照してください。
  • スレッド競合解析機能を追加。
  • ツールチェーンを s006 に更新
    • Clang/LLVM のバージョンを 12.0.1 に更新しました。
    • gcc のバージョンを 10.3.0 に更新しました。
    • libc を NetBSD-9.1 ベースに更新しました。

不具合修正

  • Thumb2のブランチ命令(関数コール)をステップインできない場合がある問題を修正。
  • RTOSビューア: AArch64 の toppers-asp3 で一部の資源が正しく表示されていなかったのを修正。
  • RTOSビューア: MPU搭載のプロセッサ(Cortex-Rシリーズ)で、資源が表示されない問題を修正。

SOLID 2.2.0

AArch64版をお使いの方は、SOLID-AArch64-2.2.0 も合わせてインストールしてください。

 機能追加/変更

  • FreeRTOSに対応。
  • ハードウェアトレースに対応。
  • RTOSビューア: FreeRTOSに対応。
  • RTOSビューア: CeilingPriority表示の調整。
  • RTOSビューア: その他表示やフォーカス移動の調整。
  • TLS変数の参照を改善

不具合修正

  • AArch64ステート時のサニタイザの例外アドレス表示を修正。
  • AArch32ステートで LDR PC,[Rn,#imm] 命令をステップ実行した時に immの値が大きいとデバッガがクラッシュする場合があるのを修正。
  • デバッガ終了時にターゲットが停止してしまう問題を修正。
  • 逆アセンブル時にデバッガがクラッシュする場合があるのを修正。
  • システムのコードページがcp65001の時に、デバッガがクラッシュする場合がある問題を修正。
  • 関数名からブレークポイントを作成すると、ソースライン情報が存在しない場所には設定できないのを修正。