メモリマップデザイナ

概要

smm (SolidMemoryMapDesigner 形式) ファイルを編集して、メモリ空間を設定・確認することができます。 SOLIDのMMU設定については ユーザーガイド メモリマップの設定 (MMUの設定) を参照してください。

../_images/memory-map-designer-overview.png

表示方法

SOLID-IDEでsmmファイルを開きます。

特定の領域だけ設定を無効にする

左端のチェックボックスで領域の有効無効を切り替えます。

../_images/memory-map-designer-disabled.png

offにした場合、その行はビルド時に無視されます。

物理アドレス制限の設定

物理アドレスをあらかじめ設定しておくことで、設定したメモリ領域がはみ出ていないか確認できます。

../_images/memory-map-designer-mappable-area-table-overview.png

表示させるにはプルダウンから表を切り替えます。

../_images/memory-map-designer-table-switch.png

この表で設定したエリアの範囲外にメモリ空間が存在する場合、smmファイルの保存に失敗します。

../_images/memory-map-designer-mappable-area-table-invalid-setting.png
../_images/memory-map-designer-error-dialog.png

アドレスサニタイザの設定

アドレスサニタイザの監視領域の設定もメモリマップデザイナで行うことができます。

SOLIDのアドレスサニタイザの詳細については ユーザーガイド アドレスサニタイザ を参照してください。