AArch64版をお使いの方は、SOLID-AArch64-3.1.0 も合わせてインストールしてください。
機能追加/変更
SOLID-IDE
- バックトレースの高速化
- Rustのシンボル名のデマングルに対応
- ベアメタル環境で静的解析をサポート
- 静的解析結果からエディタ移動に対応
- 静的解析オプション追加
-
プロジェクトのプロパティ –> 構成オプション –> コード分析
- IDEのデバッグなしで開始メニューを削除
- DuplicateSolution を 2.0.0 に更新
- 名前を変更できるプロジェクトの対象を拡大
- スタートアッププロジェクトを指定する機能を追加
- 複製処理をキャンセルできるように変更
ツールチェーン
不具合修正
SOLID-IDE
- Thumbステートでの例外発生時のデバッグ例外表示を修正
- バックトレースが不正な表示になる場合があるのを修正
- 例外発生時のバックトレース表示を修正
- 参照できないグローバル変数があるのを修正
- 遅いターゲットでレジスタの取得に失敗する可能性があるのを修正
- 関数トレースの引数表示をするとフリーズする場合があるのを修正
- ローダブルアプリケーションのインクリメンタルビルドが正しく動作しない場合があるのを修正
- ローダブルアプリケーションでカバレッジの表示が失敗する場合があるのを修正
- プロパティシートの SOLID_SMP の値よりも、デバッグ設定のコア数の値が小さい場合にRTOSビューアがクラッシュする事があったのを修正
- RTOSビューアでMutexの CeilingPriority が不正な値になる場合があるのを修正
- RTOSビューアで例外発生時にスタック消費量表示が不正になる問題を修正
- 32bitプロセッサでのスレッドサニタイザの検出を修正
- システムドライブのルートに不要なディレクトリが出来る場合があるのを修正
- ETMv3のハードウェアトレース(Cortex-A7など)で逆アセンブル表示をするとデバッガがクラッシュする問題を修正
- ETMv3のハードウェアトレースでThumb2の逆アセンブルが正しくない場合があるのを修正
- 新規インストール以外の場合、関数トレースウィンドウが開かれた状態でIDEを起動するとクラッシュする 場 合がある問題の修正
- ELF Viewer で再読み込み時にファイルが存在しない場合クラッシュする問題の修正
- 部分リンクで使用しているライブラリの更新を検出できない問題の修正
- ターミナルのファイル転送ダイアログの文字が欠けて表示される問題の修正
- ターミナルの応答が極端に遅くなる問題の修正
- ターミナルがOpenSSH ssh-keygenで生成した秘密鍵の形式を認識できない問題の修正
- SSH設定ダイアログの秘密鍵ファイル参照ボタンの位置がウィンドウサイズと連動しない問題の修正
- ファイル単位でコンパイルを実行すると SOLID_CORE_MAX などが渡されない問題の修正
ツールチェーン
- GNU ld (リンカ) のバグ修正パッチを取り込むため binutils を 2.38 に更新