最適化を強化したSOLID Ver.3.3.0 をリリースしました

☆☆☆ 京都マイクロコンピュータ株式会社 配信メール ☆☆☆
・SOLID Ver.3.3.0でPGO(Profile Guided Optimization)と、LTO(Link Time Optimization)をサポート
------------------------------------------------------------
いつもお世話になっております、京都マイクロコンピュータです。
本年はコロナ禍もひと段落し、セミナーや展示会などで皆様に当社の取り組みを直接お伝えしたり、ご意見をお伺いする機会を多く設けることができ、おかげさまでたいへん有意義な1年でした。
来年も引き続きよろしくお願い申し上げます。
------------------------------------------------------------
■2023/12/20 にリリースしたSOLID Ver.3.3.0 では、PGOとLTOという2つの手法を取り入れることで、プログラムの最適化を強力にサポートします。

(1) PGO(Profile Guided Optimization)
カバレッジの目的で取得したプロファイリングデータを基に、コンパイラが最適化を実行します。 通常のコンパイル時の最適化では得られない情報を活用できるため、パフォーマンスの向上やコードサイズの削減が期待できます。

(2) LTO(Link Time Optimization)
LTOでは、リンク時に最適化を行うことで、モジュール間をまたがった解析を基に最適化を行うことが可能になります。
コンパイル単位(ソースファイル単位)の解析に基づいたコンパイル時最適化と比較して、不要なコードやデータを削除することでパフォーマンスの向上やコードサイズの減少が期待できます。

SOLID Ver.3.3.0 のアップデート情報詳細はこちらをご覧ください。
https://solid.kmckk.com/SOLID/archives/7565

SOLID ver3.3.0については、登録ユーザー様向けのダウンロード用WEBページで入手いただく事が可能です。